お知らせ・コラム

【成人の日】愛犬・愛猫の20歳は人間なら何歳?獣医師が教える「ライフステージ別」健康管理のポイント

お役立ちコラム予防診療科
成人の日2026

1月12日は成人の日ですね。新成人の皆様、おめでとうございます。

人間にとっての18歳や20歳は大きな節目ですが、実は私たちのパートナーである犬や猫にとって、20歳まで生きることは「超長寿」の証でもあります。
今回は、成人の日にちなんで、動物たちの「年の取り方」と、長く健康に過ごすための年齢別ケアについてお話しします。

もくじ
犬・猫の「20歳」は人間でいうと何歳?
【年齢別】おすすめの健診と予防ケア
💡 今、注目されている「フレイル予防」と「腸活」
💡 お歳の子に獣医師が教える「おうちでフレイルチェック」
ご相談はひがし動物病院まで

犬・猫の「20歳」は人間でいうと何歳?

年齢換算表

犬と猫の年齢換算表をみてみてください。

一般的に、犬や猫は最初の1年で人間の約15〜18歳分成長し、その後は1年で4〜5歳分ずつ年を取ると言われています。

  • 犬: 20歳 ≒ 人間の96歳前後
  • 猫: 20歳 ≒ 人間の96歳前後

つまり、ペットが成人の日(人間界の20歳)を迎える頃、彼らはすでに「働き盛り」を過ぎ、シニア期に入っていることがほとんどです。

【年齢別】おすすめの健診と予防ケア

「まだ若いから大丈夫」と思っていても、動物たちの時間は私たちの4倍以上の速さで進んでいます。

それぞれの時期に必要な予防や検査を一覧表にまとめてみました。

その時期だけに必要という意味ではなく、年齢を重ねるごとに追加でした方がいい内容が増えていきます。


ライフステージ犬・猫の年齢人間の年齢目安おすすめの健診・予防ケア
ジュニア期〜1歳0〜18歳混合ワクチン、フィラリア・ノミダニ予防、避妊・去勢手術の相談
成犬・成猫期2〜6歳24〜40歳年1~2回の健康診断(血液検査)、デンタルケア、肥満予防
シニア期7〜14歳44〜72歳年2回の健康診断(+尿検査、画像検査)、関節のサポート
ハイシニア期15歳〜76歳〜こまめな健康チェック、認知機能のケア、フレイル(虚弱)対策

💡 今、注目されている「フレイル予防」と「腸活」

最近のトレンドとなっているのが「フレイル(虚弱)予防」と「腸内環境」のお話です。

  1. 筋肉量を維持する: シニア期に入ってからではなく、成犬・成猫期から適切な運動とタンパク質摂取を心がけ、足腰の衰えを防ぎましょう。
  2. 腸内フローラの改善: 免疫力の7割は腸にあると言われます。良質な乳酸菌や食物繊維を取り入れることで、毛並みの改善や病気に負けない体づくりを目指す飼い主さんが増えています。

どちらもライフスタイルに合わせたフードやサプリメントをご提案できますので、気になる方はぜひご相談ください。



💡 お歳の子に獣医師が教える「おうちでフレイルチェック」

最近、愛犬・愛猫にこんな変化はありませんか?

  • 段差を嫌がるようになった(関節の衰えかも?)
  • 寝ている時間が以前より増えた(代謝や筋力の低下かも?)
  • 口臭が気になる(歯周病は全身疾患の原因になります)
  • 毛艶がなくなってきた(腸内環境や栄養吸収のサインかも?)

一つでも当てはまる方は、ぜひ「成人の日」を機に健康診断をご検討ください。

ひがし動物病院では、春と秋にわんちゃん向け、夏と冬にねこちゃん向けの健診キャンペーンを実施していますよ♡

ご相談はひがし動物病院まで

動物たちの20歳は、人間でいう「100歳近い大往生」に近い奇跡的な時間です。 ひがし動物病院では、皆様の愛犬・愛猫が、1日でも長く健やかに「成人の日」のその先まで歩んでいけるよう、全力でサポートいたします。
健診やフード、サプリメントなど、記事を読んで気になることや「最近、少し寝ている時間が増えたかな?」といった些細な変化でも、お気軽にご相談ください。


診察のご予約はこちら ☞ WEB予約・よくある質問 | 大阪府堺市東区ひがし動物病院|犬猫|夜間救急対応


ひがし動物病院

大阪府堺市東区日置荘北町3-11-37

☎072-247-5922

監修:東 良幸 獣医師・院長

大阪府立大学(現:大阪公立大学)生命環境科学部獣医学科卒業。大阪府堺市東区の「ひがし動物病院」にて、地域のホームドクターとして犬猫の予防医療から高度な外科手術、夜間救急まで幅広く対応。年間約12,000件の診療実績(2023年度)に基づき、動物と飼い主様に寄り添った温かい医療を実践している。 【資格】動物麻酔基礎技能認定医、ピュリナフードスペシャリスト 【所属】大阪府獣医師会、堺市獣医師会、日本獣医麻酔外科学会