診療科目

予防診療科

予防接種・健康診断

予防診療科

混合ワクチン、狂犬病ワクチン、フィラリア、ノミ・マダニ、寄生虫予防等の各種予防を行っております。予防から防げる病気はたくさんあります。大切なご家族の一員である動物達を病気から守るためにも、予防を心掛けましょう。

わんちゃん・ねこちゃんは、人間に換算すると1年で4~5歳も年をとります。健康の秘訣は病気の予防と早期発見! 当院では年に2回の健康診断をおすすめしています。

年間予防スケジュール表

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予防接種&予防薬

わんちゃんねこちゃんとご家族様が、いつでも健康で過ごせますよう、いつまでも一緒に過ごせますようワクチンで伝染病から守りましょう。

予防接種

わんちゃん
狂犬病 犬ジステンパー 犬パルボウイルス感染症 犬伝染性肝炎 犬コロナウイルス感染症 犬アデノウイルス2型感染症 犬パラインフルエンザウイルス感染症 犬レプトスピラ感染症
ねこちゃん
猫ウイルス性鼻気管炎 猫カリシウイルス感染症 猫汎白血球減少症 猫白血病 猫クラミジア感染症
予防接種についてのご注意
・接種後の体調変化があった際に対応できるように、午前中の接種をお勧めします。
・子犬、子猫はご自宅の環境に慣れてからの接種をお勧めします。接種前に検便し消化管内寄生虫の有無など、健康状態を確認いたします。
・直近のワクチン接種日をご確認の上、来院ください
犬6種ワクチン接種
¥6,930
犬10種ワクチン接種
¥9,240
猫3種ワクチン接種
¥5,170
猫5種ワクチン接種
¥7,700

※別途、診察料がかかります。

狂犬病ワクチン接種
¥2,970

※別途、診察料がかかります。また、済票交付の際は550円の交付手数料がかかります。

予防薬

わんちゃん
オールインワンタイプ(フィラリア、ノミ、マダニ、消化管寄生虫) …・チュアブルタイプ ・フレーバー錠タイプ フィラリア… ・クッキータイプ ノミ、マダニ… ・フレーバー錠タイプ ・滴下剤タイプ フィラリア、ノミ… ・滴下タイプ
ねこちゃん
オールインワンタイプ …・滴下剤タイプ ノミ、マダニ …・滴下剤タイプ
フィラリア予防について
蚊が媒介する寄生虫で重篤化するとしに至ることもある病気です。しかし、適切に予防をすれば、ほぼ100%予防が可能な病気です。

大阪府では4~11月に血を吸う蚊が飛んでいるので、3~5月にフィラリアに感染していないことを調べる検査を行ってから、5~12月末までの投薬による予防が必要です。2025年からは、統計データを参考に、4月末からの早めの予防をおすすめしています。
ノミ・マダニ予防について
公園や河原などの草むらや水辺によく生息する外部寄生虫です。わんちゃんやねこちゃんに病気をもたらすだけでなく、人の病気を媒介することもあるので注意が必要です。お散歩に出かける子はもちろん、飼い主さんの衣服について持ち帰ってしまうこともあるので予防が大切になります。また、繁殖力が強く、気温が13℃以上あれば活発化するので、冬期も含めた1年中の予防が推奨されます。
予防接種&予防薬についてのブログを見る キャンペーン

健康診断

わんちゃん
血液検査 尿・便検査 レントゲン検査 超音波検査 歯科健診 眼科検査 心電図・血圧検査など
ねこちゃん
血液検査 尿・便検査 レントゲン検査 超音波検査 歯科健診 眼科検査 心電図・血圧検査など
健康診断について
・血液検査は8-12時間程度の絶食状態での検査をお勧めします
・春(3-5月)と秋(9-11月)にわんちゃん向けのキャンペーンを実施いたします
・夏(6-8月)と冬(12-2月)にねこちゃん向けのキャンペーンを実施いたします
健康診断についてのブログを見る 健康診断キャンペーン

去勢・避妊手術

オスの去勢手術
精巣腫瘍・前立腺肥大症・会陰ヘルニア・肛門周囲腺腫などの疾病リスク軽減 発情のストレス軽減 性格が穏やかに
メスの避妊手術
望まない妊娠を防ぐ 想像妊娠がなくなる 乳腺癌・子宮蓄膿症・子宮ガン・子宮内膜炎などの疾病リスク軽減 発情のストレス軽減
去勢・避妊手術について
当院では、生涯で1回きりの”予防”と考えています。
妊娠や繁殖を望まれていない場合、将来的な病気の予防やストレス軽減のために去勢・避妊手術をお勧めします。
手術の時期は、その子の成長に合わせて6-12か月齢での手術が多いです。
全身麻酔のリスク軽減のため、手術前の検査もしっかり行っています。
術前検査と術後の管理
当院では術前に診察・検査を行い、わんちゃんねこちゃんの健康状態を確認いたします。適切な診察・検査と術前説明を実施することによって、ご家族さまが安心して手術に臨めるよう努めています。
【術前検査】身体検査、血液検査、レントゲン検査など
【術後管理】疼痛管理、術創のチェックや抜糸、フード相談など

総合診療科

一般内科・一般外科

一般内科診療内容

一般内科診療内容

まずは総合的な診察を行い、状態の把握や病気の鑑別を行います。
治療前にどのような病気の可能性があるか、必要な検査や治療の方針をしっかりと説明いたします。心臓、腎臓、膵臓、消化器、内分泌、血液・免疫、感染症等の幅広い疾患に対応。それぞれの治療や症状によって、様々な選択肢をご提示いたします。

こんな症状がある時はご来院ください

  • いつもと様子がちがう
  • 元気がない
  • 食欲がない
  • 嘔吐や下痢をする
  • 咳をしている
  • 尿の回数や色調がおかしい
一般外科診療内容

一般外科診療内容

治療前にどんな治療や手術を行っていくかをしっかりご説明いたします。ご説明の上、治療方針を立て、治療にあたっていきます。
●獣医師について
一般病院や大学病院での臨床経験があり、外科手術の経験が非常に豊富です。そのため当院で幅広い外科手術に対応できます。それぞれの治療や症状によって、選択肢を広くご用意しております。
●麻酔について
麻酔前検査(血液検査、レントゲン検査、超音波検査など)を実施して状態を把握します。その上で状態に合わせた麻酔薬や鎮静・鎮痛薬の選択をしています。術中術後の痛みを様々な薬を併用して軽減し、リスクを最小限にできるよう考慮しています。

行動診療科

しつけ・認知機能低下症

行動診療科
獣医行動プラクティショナー・獣医師
太田 敦子

動物行動治療の専門獣医「獣医行動プラクティショナー」が在籍。行動学・応用行動分析学の知識をいかし、動物のストレスの少ない診療と、動物との最適な過ごし方をご提案します。
・無駄吠えや夜鳴き
・しつけが覚えられない
・病院に連れて行くのを嫌がる
など、わんちゃんねこちゃんとの日常生活で困っていることはありませんか?

身体的な病気、精神的な病気、環境の問題など、一つの原因ではなく、いろいろなアポローチをすることで改善できるケースがあります。
獣医行動プラクティショナーと一緒に、わんちゃんねこちゃんとの快適な生活を目指してみましょう。

こんな症状がある時はご来院ください

  • 攻撃行動
  • 破壊行動
  • 無駄吠え
  • 恐怖症
  • 家の中での不適切な排泄
  • 自傷行動
  • 家具をひっかく
  • ウールなどを食べる
プラクティショナー資格制度 | 日本獣医動物行動研究会 PDFリンク

歯科・口腔外科

歯科・口腔外科

3歳以上のわんちゃん、ねこちゃんの約80%が『歯周病』を患っているとも言われています。歯周病の細菌の塊によって、口臭、痛いために食べられない、顎の骨が溶けてしまう症状が起こります。

また、歯周病を放置することで、腎臓、肝臓や心臓などの様々な内臓疾患の引き金になることもあります。お口の健康維持のために歯の定期健診をおすすめしています。

歯の定期検診でお口の健康を維持

その子にあったケアをおすすめし、健康なお口を維持します。
また、歯周病になっている子も早期に適切な処置をすることで、お口の健康を維持できることがあります。
麻酔をかけてのスケーリング/ポリッシング(歯石除去と研磨)が必要なこともありますので、一度ご相談ください。

こんな症状がある時はご来院ください

  • 口臭がする
  • ご飯を食べにくそうにしている
  • よだれが多い、血が混じる
  • 口周りを触ると怒る
  • くしゃみや鼻水が多い
  • 歯や歯茎の状態がおかしい(ぐらつく、色がおかしい、欠けている)

救急診療科

夜間救急・集中治療

夜間救急・集中治療

日中の診察時間外や12:00~16:00の診察時間外でも可能な範囲で救急対応を実施しています

  • お仕事やお出かけから帰ってきたら様子がおかしい
  • 痙攣している
  • 呼吸が荒い
  • 異物や薬剤を誤食した

など、急を要する状態の場合は、まずはお電話ください。

まずは当院の夜間救急にお電話ください。

072-247-5922

夜間救急についてのご注意

  • 夜間(21~23時)は、救急対応となりますので、ワクチン接種やしつけ相談などは行っておりません。
  • 保護された動物の治療および飼育(あるいは里親探し)は、お連れいただいた方の責任でお願いします。
  • 夜間救急のため、お昼の病院と比べて、費用が高額となります。お支払い方法は、クレジットカード(一括)のみの対応となります。
  • 身分証明書のご提示をいただく場合がございますので、現住所のわかる免許証や保険証を必ず持参してください。
夜間救急の流れを見る

眼科

眼科

眼科は専門性が高く、近年では専門の動物病院も増えてきています。
眼のトラブルは気付いた時には進行していることも多く、些細な変化でも早期に検査することで、視力を温存できたり、眼をいい状態に戻したりできる場合があります。当院では、比較眼科学会所属で多くの眼科診療に従事されてきた獣医師を招いて、眼科高度診療を行っています。

●眼科診療日…月1回、金曜日

こんな症状がある時はご来院ください。
✓涙が多い
✓目が乾いている
✓目やにが多い
✓眼を痒がる
✓物にぶつかる
✓まぶしがる
✓眼がしょぼつかせる
✓眼の色がおかしい(白く濁る、白目が赤い)

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