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お知らせ・コラム
【予防診療科】大切な家族の一員である猫ちゃんのために!「にゃんにゃんドック」で健康長寿を目指そう🐈
猫ちゃんと一緒に暮らす飼い主さん、こんにちは!
愛する猫ちゃんがいつまでも元気でいてくれることほど嬉しいことはありませんよね。
でも、猫ちゃんは言葉を話せませんし、体調不良を隠すのがとても上手です。
もしかしたら、気づかないうちに病気が進行しているかもしれません。
そこで、今回ご紹介したいのが「にゃんにゃんドック」です!
ひがし動物病院では、猫ちゃん向けに
6月~8月の夏健診🍉
12月~2月の冬健診⛄
を実施しています
「にゃんにゃんドック」は要予約ですので、事前にお電話でのご予約をお願いします☎
「にゃんにゃんドック」って何?
にゃんにゃんドックとは、「人間ドック」と同じように、猫ちゃんの体の状態を総合的にチェックする健康診断のことです。
普段の健康チェックだけでは見つけにくい病気の早期発見や、将来かかりやすい病気のリスクを予測するために非常に役立ちます。
ある程度お歳をとってからの検査はもちろんですし、若い時から検査のデータを積み重ねることで、その子に応じた変化を早期発見できることもあります。
なぜ「にゃんにゃんドック」が必要なの?
〇病気の早期発見・早期治療につながる
猫ちゃんは「もう大丈夫かな?」と思う頃には病気がかなり進行しているケースが少なくありません。
にゃんにゃんドックで定期的に検査を受けることで、飼い主さんが気づかない小さな異変を早期に発見し、適切な治療を始めることができます。
早期発見は、猫ちゃんの負担を減らし、治療の選択肢を広げることにもつながります。
〇健康状態の把握ができる
検査結果をみて、現在の健康状態がわかるだけでなく、毎年検査結果のデータを積み重ねることで、この子に応じた変化を早めに把握することにもつながります。
〇適切な健康管理の提案
気になる症状や検査結果に応じて、その子に合ったフードの提案や生活環境の提案など、よりよい生活が送れる選択肢が広がります。
〇猫ちゃんの長寿に貢献する
健康状態を把握し、病気を未然に防いだり、早期に治療したりすることで、猫ちゃんがより長く、より快適に過ごせるようになります。
人の医療でも「健康寿命」が注目されており、大切な家族である猫ちゃんとの健康で楽しく過ごす時間を少しでも長くするためにも、にゃんにゃんドックはとても有効です。
〇安心感が得られる
「うちの子は大丈夫かな?」という飼い主さんの不安を解消し、安心感を与えてくれます。
健康状態が良好だと分かれば、より安心して猫ちゃんとの毎日を楽しむことができますね。
「にゃんにゃんドック」の主な検査内容
ひがし動物病院では、以下の検査を実施します。
〇身体検査: 体重測定、体温測定、視診、触診、聴診、歯科検査、乳がん検査など
〇血液検査: 内臓機能(肝臓、腎臓など)や貧血の有無、炎症反応、甲状腺ホルモンなど
〇尿検査: 色調、尿比重、尿たんぱくや尿糖の有無、細菌や結晶成分など
〇糞便検査: 便の性状、細菌バランス、寄生虫の有無など
〇画像診断:
▪胸部腹部レントゲン検査: 骨や内臓の異常、心臓の大きさなど
▪腹部超音波(エコー)検査: 臓器の形や動き、腫瘍の有無など
これらの検査を組み合わせることで、猫ちゃんの全身の健康状態を総合的に評価できます。
また、気になる症状に合わせて、オプションの検査も追加できます。
〇心臓検査: 胸部超音波(エコー)検査、心電図検査、血圧検査
〇心臓マーカー: 血液検査
〇眼科検査: スリット、眼圧測定、涙液検査など
どのくらいの頻度で受ければいいの?
猫ちゃんの年齢や健康状態によって異なりますが、年に1-2回の受診を推奨しています。
特に7歳以上のシニア猫ちゃんは、病気のリスクが高まるため、半年に1回など、より頻繁なチェックを検討することも大切です。
人に換算すると、1年間で4~5歳分の年をとることになるので、定期的に健診しましょう。
検査内容を悩まれる時は、お気軽にご相談ください。
まとめ:大切な猫ちゃんのために、「にゃんにゃんドック」を検討しましょう!
愛する猫ちゃんが健康で幸せに過ごすために、にゃんにゃんドックはとても重要です。
定期的な健康チェックで、猫ちゃんの小さな変化に気づき、病気を早期に発見してあげましょう。
この機会に、「にゃんにゃんドック」を受診してみてはいかがでしょうか?
ひがし動物病院では、猫ちゃん向けに
6月~8月の夏健診🍉
12月~2月の冬健診⛄
を実施しています
「にゃんにゃんドック」は要予約ですので、事前にお電話でのご予約をお願いします☎
ひがし動物病院
🏥堺市東区日置荘北町3-11-37
📞072-247-5922